ヨブまた語を繼ぎていはく
Moreover Job continued his parable, and said,
Job
〔民數紀略23章7節〕7 バラムすなはちこの
歌をのべて
云くモアブの
王バラク、スリアより
我を
招き
寄せ
東の
邦の
山より
我を
招き
寄て
云ふ
來りて
我ためにヤコブを
詛へ
來りてわがためにイスラエルを
呪れと
〔民數紀略24章3節〕3 彼すなはちこの
歌をのべて
云くベオルの
子バラム
言ふ
目の
啓きたる
人言ふ
〔詩篇49章4節〕4 われ
耳を
喩言にかたぶけ
琴をならしてわが
幽玄なる
語をときあらはさん
〔詩篇78章2節〕2 われ
口をひらきて
譬喩をまうけ いにしへの
玄幽なる
語をかたりいでん
〔箴言26章7節〕7 跛者の
足は
用なし
愚なる
者の
口の
箴もかくのごとし
continued
われに義しき審判󠄄を施したまはざる神 わが心魂をなやまし給ふ全󠄃能者此神は活く
As God liveth, who hath taken away my judgment; and the Almighty, who hath vexed my soul;
God liveth
〔民數紀略14章21節〕21 然ながら
我の
活るごとくまたヱホバの
榮光の
全󠄃世界に
充わたらん
如く
〔ルツ記3章13節〕13 今夜は
此に
住󠄃宿れ
朝󠄃におよびて
彼もし
汝のために
贖ふならば
善し
彼に
贖はしめよ
然ど
彼もし
汝のために
贖ふことを
好まずばヱホバは
活く
我汝のために
贖はん
朝󠄃まで
此に
臥せよと
〔サムエル前書14章39節〕39 イスラエルを
救ひたまへるヱホバはいく
假令わが
子ヨナタンにもあれ
必ず
死なざるべからずとされど
民のうち
一人もこれにこたへざりき
〔サムエル前書14章45節〕45 民サウルにいひけるはイスラエルの
中に
此大なるすくひをなせるヨナタン
死ぬべけんや
決めてしからずヱホバは
生くヨナタンの
髮の
毛ひとすぢも
地におつべからず
其はかれ
神とともに
今日はたらきたればなりとかく
民ヨナタンをすくひて
死なざらしむ
〔サムエル前書20章21節〕21 しかしてゆきて
矢をたづねよといひて
僮子をつかはすべし
我もし
故に
僮子に
視よ
矢は
汝の
此旁にあり
其を
取と
曰ばなんぢきたるべしヱホバは
生く
汝安くして
何もなかるべければなり
〔サムエル前書25章26節〕26 さればわがしゆよヱホバはいくまたなんぢのたましひはいくヱホバなんぢのきたりて
血をながしまた
爾がみづから
仇をむくゆるを
阻めたまへりねがはくは
爾の
敵たるものおよびわが
主に
害󠄅をくはへんとする
者はナバルのごとくなれ
〔サムエル前書25章34節〕34 わが
汝を
害󠄅するを
阻めたまひしイスラエルの
神ヱホバは
生く
誠にもし
汝いそぎて
我を
來り
迎󠄃ずば
必ず
翌󠄃朝󠄃までにナバルの
所󠄃にひとりの
男ものこらざりしならんと
〔サムエル後書2章27節〕27 ヨアブいひけるは
神は
活く
若し
汝が
言出さざりしならば
民はおのおの
其兄弟を
追󠄃はずして
今晨のうちにさりゆきしならんと
〔列王紀略上17章1節〕1 ギレアデに
居住󠄃れるテシベ
人エリヤ、アハブに
言ふ
吾事ふるイスララエルの
神ヱホバは
活くわが
言なき
時は
數年雨露あらざるべしと
〔列王紀略上18章15節〕15 エリヤいひけるは
我が
事ふる
萬軍のヱホバは
活く
我は
必ず
今日わが
身を
彼に
示すべしと
〔エレミヤ記4章2節〕2 かつ
汝は
眞實と
正直と
公義とをもてヱホバは
活くと
誓はんさらば
萬國の
民は
彼によりて
福祉をうけ
彼によりて
誇るべし
〔エレミヤ記12章16節〕16 彼等もし
我民の
道󠄃をまなび
我名をさしてヱホバは
活くと
誓ふこと
嘗て
我民を
敎へてバアルを
指て
誓はしめし
如くせば
彼らはわが
民の
中に
建らるべし
〔エゼキエル書33章11節〕11 汝かれらに
言べし
主ヱホバ
言たまふ
我は
活く
我惡人の
死るを
悅ばず
惡人のその
途󠄃を
離れて
生るを
悅ぶなり
汝ら
飜へり
飜へりてその
惡き
道󠄃を
離れよイスラエルの
家よ
汝等なんぞ
死べけんや
taken
〔ヨブ記10章3節〕3 なんぢ
虐󠄃遇󠄃を
爲し
汝の
手の
作を
打棄て
惡き
者の
謀計を
照すことを
善としたまふや
〔ヨブ記34章5節〕5 それヨブは
言ふ
我は
義し
神われに
正しき
審判󠄄を
施こしたまはず
〔イザヤ書40章27節〕27 ヤコブよなんぢ
何故にわが
途󠄃はヱホバにかくれたりといふや イスラエルよ
汝なにゆゑにわが
訟はわが
神の
前󠄃をすぎされりとかたるや
vexed my soul
〔ルツ記1章20節〕20 ナオミかれらにいひけるは
我をナオミ(
樂し)と
呼なかれ マラ(
苦し)とよぶべし
全󠄃能者痛く
我を
苦め
給ひたればなり
〔ルツ記1章21節〕21 我盈足て
出たるにヱホバ
我をして
空󠄃くなりて
歸らしめたまふ ヱホバ
我を
攻め
全󠄃能者われをなやましたまふに
汝等なんぞ
我をナオミと
呼や
〔列王紀略下4章27節〕27 遂󠄅に
山にきたりて
神の
人にいたりその
足を
抱きたればゲハジこれを
逐󠄃ひはらはんとて
近󠄃よりしに
神の
人いひけるは
容しおけ
彼は
心の
中に
苦あるなりまたヱホバその
事を
我にかくしていまだわれに
吿たまはざるなり
(わが生命なほ全󠄃くわれの衷にあり 神の氣息なほわが鼻にあり)
All the while my breath is in me, and the spirit of God is in my nostrils;
the spirit of God
〔創世記2章7節〕7 ヱホバ
神土の
塵を
以て
人を
造󠄃り
生氣を
其鼻に
嘘入たまへり
人即ち
生靈となりぬ
〔イザヤ書2章22節〕22 なんぢら
鼻より
息のいでいりする
人に
倚ることをやめよ
斯るものは
何ぞかぞふるに
足らん
〔使徒行傳17章25節〕25 みづから
凡ての
人に
生命と
息と
萬の
物とを
與へ
給へば、
物に
乏しき
所󠄃あるが
如く、
人の
手にて
事ふることを
要󠄃し
給はず。
わが口は惡を言ず わが舌は謊言を語らじ
My lips shall not speak wickedness, nor my tongue utter deceit.
(Whole verse)
〔ヨブ記13章7節〕7 神のために
汝ら
惡き
事を
言や
又󠄂かれのために
虛僞を
述󠄃るや
〔ヨブ記34章6節〕6 われは
義しかれども
僞る
者とせらる
我は
愆なけれどもわが
身の
矢創愈がたしと
〔ヨハネ傳8章55節〕55 然るに
汝らは
彼を
知らず、
我は
彼を
知る。もし
彼を
知らずと
言はば、
汝らの
如く
僞者たるべし。
然れど
我は
彼を
知り、
且その
御言を
守る。
〔コリント後書11章10節〕10 我に
在るキリストの
誠實によりて
言ふ、
我この
誇をアカヤの
地方にて
阻まるる
事あらじ。
我決めて汝等を是とせじ 我に死るまで我が罪なきを言ことを息じ
God forbid that I should justify you: till I die I will not remove mine integrity from me.
I will not
〔ヨブ記2章9節〕9 時にその
妻かれに
言けるは
汝は
尙も
己を
完たうして
自ら
堅くするや
神を
詛ひて
死るに
如ずと
〔ヨブ記13章15節〕15 彼われを
殺すとも
我は
彼に
依賴まん
唯われは
吾道󠄃を
彼の
前󠄃に
明かにせんとす
〔ヨブ記29章14節〕14 われ
正義を
衣また
正義の
衣る
所󠄃となれり
我が
公義は
袍のごとく
冠冕のごとし
〔コリント後書1章12節〕12 われら
世に
在りて
殊に
汝らに
對し、
神の
淸淨と
眞實とをもて、また
肉の
智慧󠄄によらず、
神の
恩惠によりて
行ひし
事は
我らの
良心の
證する
所󠄃にして、
我らの
誇なり。
justify
〔申命記25章1節〕1 人と
人との
間に
爭辯ありて
來りて
審判󠄄を
求むる
時は
士師これを
鞫きその
義き
者を
義とし
惡き
者を
惡とすべし
〔ヨブ記32章3節〕3 またヨブの三
人の
友答ふるに
詞なくして
猶ヨブを
罪ありとせしによりて
彼らにむかひて
怒を
發せり
〔ヨブ記42章7節〕7 ヱホバ
是等の
言語をヨブに
語りたまひて
後ヱホバ、テマン
人エリパズに
言たまひけるは
我なんぢと
汝の
二人の
友を
怒る
其はなんぢらが
我に
關て
言述󠄃べたるところはわが
僕ヨブの
言たることのごとく
正當からざればなり
〔箴言17章15節〕15 惡者を
義とし
義者を
惡しとするこの
二の
者はヱホバに
憎まる
〔ガラテヤ書2章11節〕11 然れどケパがアンテオケに
來りしとき
責むべき
事のありしをもて、
面前󠄃これと
諍ひたり。
われ堅くわが正義を持ちて之を棄じ 我は今まで一日も心に責られし事なし
My righteousness I hold fast, and will not let it go: my heart shall not reproach me so long as I live.
I hold fast
〔ヨブ記2章3節〕3 ヱホバ、サタンに
言たまひけるは
汝心をもちひて
我僕ヨブを
見しや
彼のごとく
完全󠄃かつ
正くして
神を
畏れ
惡に
遠󠄄ざかる
人世にあらざるなり
汝われを
勸めて
故なきに
彼を
打惱さしめしかど
彼なほ
己を
完うして
自ら
堅くす
〔詩篇18章20節〕20 ヱホバはわが
正義にしたがひて
恩賜をたまひ わが
手のきよきにしたがひて
報賞をたれたまへり~
(23) われ
神にむかひて
缺るところなく
己をまもりて
不義をはなれたり 〔詩篇18章23節〕
〔箴言4章13節〕13 堅く
訓誨を
執りて
離すこと
勿れ これを
守れ これは
汝の
生命なり
my heart
〔使徒行傳24章16節〕16 この
故に、われ
常に
神と
人とに
對して
良心の
責なからんことを
勉む。
〔コリント後書12章11節〕11 われ
汝らに
强ひられて
愚になれり、
我は
汝らに
譽めらるべかりしなり。
我は
數ふるに
足らぬ
者なれども、
何事にもかの
大使徒たちに
劣らざりしなり。
〔ヨハネ第一書3章21節〕21 愛する
者よ、
我らが
心みづから
責むる
所󠄃なくば、
神に
向ひて
懼なし。
so long as I live
我に敵する者は惡き者と成り我を攻る者は義からざる者と成るべし
Let mine enemy be as the wicked, and he that riseth up against me as the unrighteous.
(Whole verse)
〔サムエル前書25章26節〕26 さればわがしゆよヱホバはいくまたなんぢのたましひはいくヱホバなんぢのきたりて
血をながしまた
爾がみづから
仇をむくゆるを
阻めたまへりねがはくは
爾の
敵たるものおよびわが
主に
害󠄅をくはへんとする
者はナバルのごとくなれ
〔サムエル後書18章32節〕32 王クシ
人にいひけるは
少年アブサロムは
平󠄃安なるやクシ
人いひけるはねがはくは
王わが
主の
敵および
凡て
汝に
起󠄃ち
逆󠄃ひて
害󠄅をなさんとする
者は
彼少年のごとくなれと
〔ダニエル書4章19節〕19 その
時ダニエル
又󠄂の
名はベルテシヤザルとい
者暫時の
間驚き
居り
心に
深く
懼れたれば
王これに
吿て
言りベルテシヤザルよ
汝この
夢とその
解明のために
懼るるにおよばずとベルテシヤザルすなはち
答へて
言けらく
我主よ
願くはこの
夢汝を
惡む
者の
上にかからん
事を
願くは
此解明汝の
敵にのぞまんことを
邪曲なる者もし神に絕れその魂神を脱とらるるに於ては何の望󠄇かあらん
For what is the hope of the hypocrite, though he hath gained, when God taketh away his soul?
(Whole verse)
〔ヨブ記11章20節〕20 然ど
惡き
者は
目曚み
逃󠄄遁處を
失なはん
其望󠄇は
氣の
斷ると
等しかるべし
〔ヨブ記13章16節〕16 彼また
終󠄃に
我救拯とならん
邪曲なる
者は
彼の
前󠄃にいたること
能はざればなり
〔ヨブ記15章34節〕34 邪曲なる
者の
宗族は
零落れ
賄賂の
家は
火に
焚ん
〔ヨブ記20章5節〕5 惡き
人の
勝󠄃誇は
暫時にして
邪曲なる
者の
歡樂は
時の
間のみ
〔ヨブ記31章3節〕3 惡き
人には
滅亡きたらざらんや
善らぬ
事を
爲す
者には
常ならぬ
災禍あらざらんや
〔イザヤ書33章14節〕14 シオンの
罪人はおそる
戰慄はよこしまなる
者にのぞめり われらの
中たれか
燒つくす
火に
止ることを
得んや
我儕のうち
誰かとこしへに
燒るなかに
止るをえんや
〔イザヤ書33章15節〕15 義をおこなふもの
直をかたるもの
虐󠄃げてえたる
利をいとひすつるもの
手をふりて
賄賂をとらざるもの
耳をふさぎて
血をながす
謀略をきかざるもの
目をとぢて
惡をみざる
者
〔マタイ傳16章26節〕26 人、
全󠄃世界を
贏くとも、
己が
生命を
損せば、
何の
益あらん、
又󠄂その
生命の
代に
何を
與へんや。
〔マルコ傳8章36節〕36 人、
全󠄃世界を
贏くとも、
己が
生命を
損せば、
何の
益あらん、
〔ルカ傳9章25節〕25 人、
全󠄃世界を
贏くとも
己をうしなひ
己を
損せば、
何の
益あらんや。
〔ルカ傳12章20節〕20 然るに
神かれに「
愚なる
者よ、
今宵󠄃なんぢの
靈魂とらるべし、
然らば
汝の
備へたる
物は、
誰がものとなるべきぞ」と
言ひ
給へり。
〔ルカ傳12章21節〕21 己のために
財を
貯へ、
神に
對して
富まぬ
者は、
斯のごとし』
〔テモテ前書6章9節〕9 然れど
富まんと
欲する
者は、
誘惑と
羂また
人を
滅亡と
沈淪とに
溺す
愚にして
害󠄅ある
各樣の
慾に
陷るなり。
〔テモテ前書6章10節〕10 それ
金を
愛するは
諸般の
惡しき
事の
根なり、
或る
人々これを
慕ひて
信仰より
迷󠄃ひ、さまざまの
痛をもて
自ら
己を
刺しとほせり。
〔ヤコブ書5章1節〕1 聽け、
富める
者よ、なんぢらの
上に
來らんとする
艱難のために
泣きさけべ。~
(3) 汝らの
金銀は
錆びたり。この
錆、なんぢらに
對ひて
證をなし、かつ
火のごとく
汝らの
肉を
蝕はん。
汝等この
末の
世に
在りてなほ
財を
蓄へたり。 〔ヤコブ書5章3節〕
かれ艱難に罹る時に神その呼號を聽いれたまはんや
Will God hear his cry when trouble cometh upon him?
Will God
〔ヨブ記35章12節〕12 惡き
者等の
驕傲ぶるに
因て
斯のごとく
人々叫べども
應ふる
者あらず
〔ヨブ記35章13節〕13 虛しき
語は
神かならず
之を
聽たまはず
全󠄃能者これを
顧󠄃みたまはじ
〔詩篇18章41節〕41 かれら
叫びたれども
救ふものなく ヱホバに
對ひてさけびたれども
答へたまはざりき
〔詩篇109章7節〕7 かれが
鞫かるるときはその
罪をあらはにせられ
又󠄂そのいのりは
罪となり
〔箴言1章28節〕28 そのとき
彼等われを
呼ばん
然れどわれ
應へじ
只管に
我を
求めん されど
我に
遇󠄃じ
〔箴言28章9節〕9 耳をそむけて
律法を
聞ざる
者はその
祈すらも
憎まる
〔イザヤ書1章15節〕15 我なんぢらが
手をのぶるとき
目をおほひ
汝等がおほくの
祈禱をなすときも
聞ことをせじ なんぢらの
手には
血みちたり
〔エレミヤ記11章11節〕11 この
故にヱホバかくいひ
給ふみよわれ
災禍をかれらにくださん
彼らこれを
免かるることをえざるべし
彼ら
我をよぶとも
我聽じ
〔エレミヤ記14章12節〕12 彼ら
斷食󠄃するとも
我その
呼龥をきかず
燔祭と
素祭を
獻るとも
我これをうけず
却てわれ
劍と
饑饉と
疫病をもて
彼らを
滅すべし
〔エゼキエル書8章18節〕18 然ば
我また
怒をもて
事をなさん
吾目はかれらを
惜み
見ず
我かれらを
憫まじ
彼等大聲にわが
耳に
呼はるとも
我かれらに
聽じ
〔ミカ書3章4節〕4 然ば
彼時に
彼らヱホバに
呼はるともヱホバかれらに
應へたまはじ
却てその
時には
面を
彼らに
隱したまはん
彼らの
行惡ければなり
〔ゼカリヤ書7章13節〕13 彼かく
呼はりたれども
彼等聽ざりき
其ごとく
彼ら
呼はるとも
我聽じ
萬軍のヱホバこれを
言ふ
〔ヨハネ傳9章31節〕31 神は
罪人に
聽き
給はねど、
敬虔にして
御意󠄃をおこなふ
人に
聽き
給ふことを
我らは
知る。
〔ヤコブ書4章3節〕3 汝ら
求めてなほ
受けざるは、
慾のために
費さんとて
妄に
求むるが
故なり。
his cry
〔ホセア書7章14節〕14 かれら
誠心をもて
我をよばず
唯牀にありて
哀號べりかれらは
穀物とあたらしき
酒のゆゑをもて
相集りかつわれに
逆󠄃らふ
〔ルカ傳13章25節〕25 家主おきて
門を
閉ぢたる
後、なんぢら
外に
立ちて「
主よ
我らに
開き
給へ」と
言ひつつ
門を
叩き
始めんに、
主人こたへて「われ
汝らが
何處の
者なるかを
知らず」と
言はん。
かれ全󠄃能者を喜こばんや 常に神を龥んや
Will he delight himself in the Almighty? will he always call upon God?
delight
〔ヨブ記22章26節〕26 而してなんぢは
又󠄂全󠄃能者を
喜び
且神にむかひて
面をあげん
〔ヨブ記22章27節〕27 なんぢ
彼に
祈らば
彼なんぢに
聽たまはん
而して
汝その
誓願をつくのひ
果さん
〔詩篇37章4節〕4 ヱホバによりて
歡喜をなせ ヱホバはなんぢが
心のねがひを
汝にあたへたまはん
〔詩篇43章4節〕4 さらばわれ
神の
祭壇にゆき
又󠄂わがよろこびよろこぶ
神にゆかん ああ
神よわが
神よわれ
琴をもてなんぢを
讃たたへん
will he always
〔詩篇78章34節〕34 神かれらを
殺したまへる
時かれら
神をたづね
歸りきたりて
懇ろに
神をもとめたり~
(36) 然はあれど
彼等はただその
口をもて
神にへつらひその
舌をもて
神にいつはりをいひたりしのみ 〔詩篇78章36節〕
〔マタイ傳13章21節〕21 己に
根なければ
暫し
耐ふるのみにて、
御言のために
艱難あるひは
迫󠄃害󠄅の
起󠄃るときは、
直ちに
躓くものなり。
〔ルカ傳18章1節〕1 また
彼らに
落膽せずして
常に
祈るべきことを、
譬にて
語り
言ひ
給ふ
〔使徒行傳10章2節〕2 敬虔にして
全󠄃家族とともに
神を
畏れ、かつ
民に
多くの
施濟をなし、
常に
神に
祈れり。
〔エペソ書6章18節〕18 常にさまざまの
祈と
願とをなし、
御靈によりて
祈り、また
目を
覺して
凡ての
聖󠄄徒のためにも
願ひて
倦まざれ。
われ神の御手を汝等に敎へん 全󠄃能者の道󠄃を汝等に隱さじ
I will teach you by the hand of God: that which is with the Almighty will I not conceal.
by the hand
無し
teach
〔ヨブ記4章3節〕3 さきに
汝は
衆多の
人を
誨へ
諭せり
手の
埀たる
者をばこれを
强くし
〔ヨブ記4章4節〕4 つまづく
者をば
言をもて
扶けおこし
膝の
弱󠄃りたる
者を
强くせり
〔ヨブ記6章10節〕10 然るとも
我は
尙みづから
慰むる
所󠄃あり
烈しき
苦痛の
中にありて
喜ばん
是は
我聖󠄄者の
言に
悖りしことなければなり
〔イザヤ書8章11節〕11 ヱホバつよき
手をもて
此如われに
示し この
民の
路にあゆまざらんことを
我にさとして
言給はく
that which
〔申命記4章5節〕5 我はわが
神ヱホバの
我に
命じたまひし
如くに
法度と
律法を
汝らに
敎へ
汝らをしてその
徃て
獲ところの
地において
之を
行はしめんとせり
〔ヨブ記32章8節〕8 但し
人の
衷には
靈あり
全󠄃能者の
氣息人に
聰明を
與ふ~
(10) 然ば
我言ふ
我に
聽け
我もわが
意󠄃見を
陳ん 〔ヨブ記32章10節〕
〔詩篇71章17節〕17 神よなんぢわれを
幼少より
敎へたまへり われ
今にいたるまで
汝のくすしき
事跡をのべつたへたり
〔使徒行傳20章20節〕20 益となる
事は
何くれとなく
憚らずして
吿げ、
公然にても
家々にても
汝らを
敎へ、
視よ汝等もみな自らこれを觀たり 然るに何ぞ斯愚蒙をきはむるや
Behold, all ye yourselves have seen it; why then are ye thus altogether vain?
altogether
〔ヨブ記6章25節〕25 正しき
言は
如何に
力あるものぞ
然ながら
汝らの
規諫る
所󠄃は
何の
規諫とならんや~
(29) 請󠄃ふ
再びせよ
不義あらしむる
勿れ
請󠄃ふ
再びせよ
此事においては
我正義し 〔ヨブ記6章29節〕
〔ヨブ記13章4節〕4 汝らは
只謊言を
造󠄃り
設くる
者 汝らは
皆無用の
醫師なり~
(9) 神もし
汝らを
鑒察たまはば
豈善らんや
汝等人を
欺むくごとくに
彼を
欺むき
得んや 〔ヨブ記13章9節〕
〔ヨブ記16章3節〕3 虛しき
言語あに
終󠄃極あらんや
汝なにに
勵されて
應答をなすや
〔ヨブ記17章2節〕2 まことに
嘲弄者等わが
傍に
在り
我目は
彼らの
辨爭ふを
常に
見ざるを
得ず
〔ヨブ記19章2節〕2 汝ら
我心をなやまし
言語をもて
我を
打くだくこと
何時までぞや
〔ヨブ記19章3節〕3 なんぢら
已に
十次も
我を
辱しめ
我を
惡く
待ひてなほ
愧るところ
無し
〔ヨブ記21章3節〕3 先われに
容して
言しめよ
我が
言る
後なんぢ
嘲るも
可し
〔ヨブ記26章2節〕2 なんぢ
能力なき
者を
如何に
助けしや
氣力なきものを
如何に
救ひしや~
(4) なんぢ
誰にむかひて
言語を
出ししや なんぢより
出しは
誰が
靈なるや 〔ヨブ記26章4節〕
ye yourselves
〔ヨブ記21章28節〕28 なんぢらは
言ふ
王侯の
家は
何に
在る
惡人の
住󠄃所󠄃は
何にあると~
(30) すなはち
滅亡の
日に
惡人遺󠄃され
烈しき
怒の
日に
惡人たづさへ
出さる 〔ヨブ記21章30節〕
〔傳道之書8章14節〕14 我日の
下に
空󠄃なる
事のおこなはるるを
見たり
即ち
義人にして
惡人の
遭󠄃べき
所󠄃に
遭󠄃ふ
者あり
惡人にして
義人の
遭󠄃べきところに
遭󠄃ふ
者あり
我謂り
是もまた
空󠄃なり
〔傳道之書9章1節〕1 我はこの
一切の
事に
心を
用ひてこの
一切の
事を
明めんとせり
即ち
義き
者と
賢き
者およびかれらの
爲ところは
神の
手にあるなるを
明めんとせり
愛むや
惡むやは
人これを
知ることなし
一切の
事はその
前󠄃にあるなり
~
(3) 諸の
人に
臨むところの
事の
同一なるは
是日の
下におこなはるる
事の
中の
惡き
者たり
抑人の
心には
惡き
事充をり その
生る
間は
心に
狂妄を
懷くあり
後には
死者の
中に
徃くなり 〔傳道之書9章3節〕
惡き人の神に得る分󠄃 强暴の人の全󠄃能者より受る業は是なり
This is the portion of a wicked man with God, and the heritage of oppressors, which they shall receive of the Almighty.
the heritage
〔ヨブ記15章20節〕20 惡き
人はその
生る
日の
間つねに
悶へ
苦しむ
强暴人の
年は
數へて
定めおかる~
(35) 彼等は
惡念を
孕み
虛妄を
生み その
胎にて
詭計を
調ふ 〔ヨブ記15章35節〕
〔ヨブ記20章19節〕19 是は
彼貧󠄃しき
者を
虐󠄃遇󠄃げて
之を
棄たればなり
假令家を
奪ひとるとも
之を
改め
作ることを
得ざらん~
(29) 是すなはち
惡き
人が
神より
受る
分󠄃 神のこれに
定めたまへる
數なり 〔ヨブ記20章29節〕
〔詩篇12章5節〕5 ヱホバのたまはく
苦しむもの
掠められ
貧󠄃しきもの
歎くがゆゑに
我いま
起󠄃てこれをその
慕ひもとむる
平󠄃安におかん
〔箴言22章22節〕22 弱󠄃き
者を
弱󠄃きがために
掠むることなかれ
艱難者を
門にて
壓つくること
勿れ
〔箴言22章23節〕23 そはヱホバその
訴を
糺し
且かれらを
害󠄅ふものの
生命をそこなはん
〔マラキ書3章5節〕5 われ
汝らにちかづきて
審判󠄄をなし
巫術者にむかひ
姦淫を
行ふ
者にむかひ
僞の
誓をなせる
者にむかひ
傭人の
價金をかすめ
寡婦󠄃と
孤子をしへたげ
異邦人を
推抂げ
我を
畏れざるものどもにむかひて
速󠄃に
證をなさんと
萬軍のヱホバ
云たまふ
〔ヤコブ書5章4節〕4 視よ、
汝等がその
畑を
刈り
入れたる
勞動人に
拂はざりし
値は
叫び、その
刈りし
者の
呼聲は
萬軍の
主の
耳に
入れり。~
(6) 汝らは
正しき
者を
罪に
定め、
且これを
殺せり、
彼は
汝らに
抵抗することなし。
〔ヤコブ書5章6節〕
the portion
〔ヨブ記20章29節〕29 是すなはち
惡き
人が
神より
受る
分󠄃 神のこれに
定めたまへる
數なり
〔ヨブ記31章3節〕3 惡き
人には
滅亡きたらざらんや
善らぬ
事を
爲す
者には
常ならぬ
災禍あらざらんや
〔詩篇11章6節〕6 羂をあしきもののうへに
降したまはん
火と
硫磺ともゆる
風とはかれらの
酒杯にうくべきものなり
〔傳道之書8章13節〕13 但し
惡人には
幸福あらず またその
生命も
長からずして
影のごとし
其は
神の
前󠄃に
畏怖をいだくことなければなり
〔イザヤ書3章11節〕11 惡者はわざはひなる
哉かならず
災禍をうけん その
手の
報きたるべければなり
〔ペテロ後書2章9節〕9 かく
主は
敬虔なる
者を
試煉の
中より
救ひ、また
正しからぬ
者を
審判󠄄の
日まで
看守して
之を
罰し、
その子等蕃れば劍に殺さる その子孫は食󠄃物に飽󠄄ず
If his children be multiplied, it is for the sword: and his offspring shall not be satisfied with bread.
children
〔申命記28章32節〕32 汝の
男子と
汝の
女子は
他邦の
民の
有とならん
汝は
終󠄃日これを
慕ひ
望󠄇みて
目を
喪ふに
至らん
汝の
手には
何の
力もあらじ
〔申命記28章41節〕41 汝男子女子を
擧くるもこれを
汝の
有とすることを
得じ
皆擄へゆかるべければなり
〔列王紀略下9章7節〕7 汝はその
主アハブの
家を
擊ほろぼすべし
其によりて
我わが
僕なる
預言者等の
血とヱホバの
諸の
僕等の
血をイゼベルの
身に
報いん
〔列王紀略下9章8節〕8 アハブの
家は
全󠄃く
滅亡べしアハブに
屬する
男はイスラエルにありて
繋がれたる
者も
繋がれざる
者もともに
之を
絕べし
〔列王紀略下10章6節〕6 是においてヱヒウ
再度かれらに
書をおくりて
云ふ
汝らもし
我に
與き
我言にしたがふならば
汝らの
主の
子なる
人々の
首をとりて
明日の
今頃ヱズレルにきたりて
吾許にいたれと
當時王の
子七十
人はその
師傳なる
邑の
貴人等とともに
居る~
(10) 然ば
汝等知れヱホバがアハブの
家につきて
吿たまひしヱホバの
言は
一も
地に
隕ず
即ちヱホバはその
僕エリヤによりて
吿し
事を
成たまへりと 〔列王紀略下10章10節〕
〔エステル書5章11節〕11 而してハマンその
富の
榮耀とその
子の
衆多ことと
凡て
王の
己を
貴とびし
事また
己をたかくして
王の
牧伯および
臣僕の
上にあらしむることを
之に
語れり
〔エステル書9章5節〕5 ユダヤ
人すなはち
刀刃󠄃をもてその
一切の
敵を
擊て
殺し
滅ぼしおのれを
惡む
者を
意󠄃のままに
爲したり~
(10) これらの
者すなはちハンメダタの
子ユダヤ
人の
敵たるハマンの十
人の
子をも
彼ら
殺せりされどその
所󠄃有物には
手をかけざりき
〔エステル書9章10節〕
〔ヨブ記21章11節〕11 彼等はその
少き
者等を
外に
出すこと
群のごとし その
子等は
舞をどる
〔ホセア書9章13節〕13 われエフライムを
美地に
植てツロのごとくなししかどもエフライムはその
子等を
携へいだして
人を
殺すに
付さんとす
〔ホセア書9章14節〕14 ヱホバよ
彼らに
與へたまへ
汝なにを
與へんとしたまふや
孕まざる
胎と
乳󠄃なき
乳󠄃房とを
與へたまへ
〔ルカ傳23章29節〕29 視よ「
石婦󠄃、
兒產まぬ
腹、
哺ませぬ
乳󠄃は
幸福なり」と
言ふ
日きたらん。
his offspring
〔サムエル前書2章5節〕5 飽󠄄足る
者は
食󠄃のために
身を
傭はせ
饑たる
者は
憩へり
石女は七
人を
生み
多くの
子を
有る
者は
衰ふるにいたる
その遺󠄃れる者は疫病に斃れて埋められ その妻等は哀哭をなさず
Those that remain of him shall be buried in death: and his widows shall not weep.
Those
〔列王紀略上14章10節〕10 是故に
視よ
我ヤラベアムの
家に
災害󠄅を
下しヤラベアムに
屬する
男はイスラエルにありて
繋がれたる
者も
繋がれざる
者も
盡く
絕ち
人の
塵埃を
殘りなく
除くがごとくヤラベアムの
家の
後を
除くべし
〔列王紀略上14章11節〕11 ヤラベアムに
屬する
者の
邑に
死るをば
犬之を
食󠄃ひ
野に
死ぬるをば
天空󠄃の
鳥之を
食󠄃はんヱホバ
之を
語たまへばなり
〔列王紀略上16章3節〕3 されば
我バアシヤの
後と
其家の
後を
除き
爾の
家をしてネバテの
子ヤラベアムの
家の
如くならしむべし
〔列王紀略上16章4節〕4 バアシヤに
屬する
者の
城邑に
死るをば
犬之を
食󠄃ひ
彼に
屬する
者の
野に
死るをば
天空󠄃の
鳥これを
食󠄃はんと
〔列王紀略上21章21節〕21 我災害󠄅を
爾に
降し
爾の
後裔を
除きアハブに
屬する
男はイスラエルにありて
繋がれたる
者も
繋がれざる
者も
悉く
絕ん~
(24) アハブに
屬する
者の
邑に
死るをば
犬之を
食󠄃ひ
野に
死るをば
天空󠄃の
鳥之を
食󠄃はんと 〔列王紀略上21章24節〕
his widows
〔詩篇78章64節〕64 かれらの
祭司はつるぎにて
仆れ かれらの
寡婦󠄃は
喪のなげきだにせざりき
〔エレミヤ記22章18節〕18 故にヱホバ、ユダの
王のヨシヤの
子ヱホヤキムにつきてかく
曰たまふ
衆人は
哀しいかな
我兄かなしいかな
我姊といひて
嗟かず
又󠄂哀しいかな
主よ
哀しいかな
其榮と
曰て
嗟かじ
かれ銀を積こと塵のごとく衣服󠄃を備ふること土のごとくなるとも
Though he heap up silver as the dust, and prepare raiment as the clay;
heap up
〔列王紀略上10章27節〕27 王エルサレムに
於て
銀を
石の
如くに
爲し
香柏を
平󠄃地の
桑樹の
如くに
爲して
多く
用ひたり
〔ヨブ記22章24節〕24 なんぢの
寳を
土の
上に
置き オフルの
黄金を
谿河の
石の
中に
置け
〔ハバクク書2章6節〕6 其等の
民みな
諺語をもて
彼を
評し
嘲弄の
詩歌をもて
彼を
諷せざらんや
即ち
言ん
己に
屬せざる
物を
積累ぬる
者は
禍なるかな
斯て
何の
時にまでおよばんや
嗟かの
質物の
重荷を
身に
負󠄅ふ
者よ
〔ゼカリヤ書9章3節〕3 ツロは
自己のために
城郭を
構へ
銀を
塵のごとくに
積み
金を
街衢の
土のごとくに
積めり
prepare raiment
0‹19 b40c006v019 〔マタイ傳6章19節〕›
〔マタイ傳6章19節〕19 なんぢら
己がために
財寶を
地に
積むな、ここは
蟲と
錆とが
損ひ、
盜人うがちて
盜むなり。
その備ふる者は義き人これを着ん またその銀は無辜者これを分󠄃ち取ん
He may prepare it, but the just shall put it on, and the innocent shall divide the silver.
but the just
〔箴言13章22節〕22 善人はその
產業を
子孫に
遺󠄃す されど
罪人の
資財は
義者のために
蓄へらる
〔箴言28章8節〕8 利息と
高利とをもてその
財產を
增すものは
貧󠄃人をめぐむ
者のために
之をたくはふるなり
〔傳道之書2章26節〕26 神はその
心に
適󠄄ふ
人には
智慧󠄄と
知識と
喜樂を
賜ふ
然れども
罪を
犯す
人には
勞苦を
賜ひて
斂めかつ
積ことを
爲さしむ
是は
其を
神の
心に
適󠄄ふ
人に
與へたまはんためなり
是もまた
空󠄃にして
風を
捕ふるがごとし
その建る家は蟲の巢のごとく また番人の造󠄃る茅家のごとし
He buildeth his house as a moth, and as a booth that the keeper maketh.
as a booth
〔イザヤ書1章8節〕8 シオンの
女はぶだうぞのの
廬のごとく
瓜田の
假舍のごとくまた
圍をうけたる
城のごとく
唯ひとり
遺󠄃れり
〔イザヤ書38章12節〕12 わが
住󠄃所󠄃はうつされて
牧人の
幕屋をとりさるごとくに
我をはなる わがいのちは
織工の
布をまきをはりて
機より
翦はなすごとくならん なんぢ
朝󠄃夕のあひだに
我をたえしめたまはん
〔エレミヤ哀歌2章6節〕6 園のごとく
己の
幕屋を
荒し その
集會の
所󠄃をほろぼしたまへり ヱホバ
節󠄄會と
安息日とをシオンに
忘れしめ
烈しき
怒によりて
王と
祭司とをいやしめ
棄たまへり
as a moth
〔ヨブ記8章14節〕14 その
恃む
所󠄃は
絕れ その
倚ところは
蜘蛛網のごとし
〔ヨブ記8章15節〕15 その
家に
倚かからんとすれば
家立ず
之に
堅くとりすがるも
保たじ
〔イザヤ書51章8節〕8 そはかれら
衣のごとく
蠧にはまれ
羊の
毛のごとく
蟲にはまれん されどわが
義はとこしへに
存らへ わがすくひ
萬代におよぶべし
彼は富る身にて寢臥し重ねて興ること無し また目を開けば即ちその身きえ亡す
The rich man shall lie down, but he shall not be gathered: he openeth his eyes, and he is not.
gathered
〔創世記49章10節〕10 杖ユダを
離れず
法を
立る
者その
足の
間をはなるゝことなくしてシロの
來る
時にまでおよばん
彼に
諸の
民したがふべし
〔エレミヤ記8章2節〕2 彼等の
愛し
奉へ
從ひ
求め
且祭れるところの
日と
月と
天の
衆群の
前󠄃にこれを
曝すべし
其骨はあつむる
者なく
葬る
者なくして
糞土のごとくに
地の
面にあらん
〔マタイ傳3章12節〕12 手には
箕を
持ちて
禾場をきよめ、その
麥は
倉に
納󠄃め、
殼は
消󠄃えぬ
火にて
燒きつくさん』
〔マタイ傳23章37節〕37 ああエルサレム、エルサレム、
預言者たちを
殺し、
遣󠄃されたる
人々を
石にて
擊つ
者よ、
牝鷄のその
雛を
翼の
下に
集むるごとく、
我なんぢの
子どもを
集めんと
爲しこと
幾度ぞや、
然れど
汝らは
好まざりき。
he is not
〔ヨブ記8章22節〕22 汝を
惡む
者は
羞恥を
着せられ
惡き
者の
住󠄃所󠄃は
無なるべし
〔ヨブ記14章10節〕10 然ど
人は
死れば
消󠄃うす
人氣絕なば
安に
在んや
〔ヨブ記14章12節〕12 是のごとく
人も
寢臥てまた
興ず
天の
盡るまで
目覺ず
睡眠を
醒さざるなり
〔ヨブ記24章24節〕24 かれらは
旺盛になり
暫時が
間に
無なり
卑くなりて
一切の
人のごとくに
沒し
麥の
穗のごとくに
斷る
he openeth
〔ヨブ記20章7節〕7 終󠄃には
己の
糞のごとくに
永く
亡絕べし
彼を
見識る
者は
言ん
彼は
何處にありやと~
(9) 彼を
見たる
目かさねてかれを
見ることあらず
彼の
住󠄃たる
處も
再びかれを
見ること
無らん 〔ヨブ記20章9節〕
〔詩篇58章9節〕9 なんぢらの
釜いまだ
荊蕀の
火をうけざるさきに
靑をも
燃たるをもともに
狂風にて
吹さりたまはん
〔詩篇73章19節〕19 かれらは
瞬間にやぶれたるかな
彼等は
恐怖をもてことごとく
滅びたり
〔詩篇73章20節〕20 主よなんぢ
目をさましてかれらが
像をかろしめたまはんときは
夢みし
人の
目さめたるがごとし
shall lie
〔ヨブ記14章13節〕13 願はくは
汝われを
陰府に
藏し
汝の
震怒の
息むまで
我を
掩ひ
我ために
期を
定め
而して
我を
念ひたまへ~
(15) なんぢ
我を
呼たまはん
而して
我こたへん
汝かならず
汝の
手の
作を
顧󠄃みたまはん 〔ヨブ記14章15節〕
〔ヨブ記21章23節〕23 或人は
繁榮を
極め
全󠄃く
平󠄃穩にかつ
安康にして
死に~
(26) 是等は
俱に
齊しく
塵に
臥して
蛆におほはる 〔ヨブ記21章26節〕
〔ヨブ記21章30節〕30 すなはち
滅亡の
日に
惡人遺󠄃され
烈しき
怒の
日に
惡人たづさへ
出さる
〔ヨブ記30章23節〕23 われ
知る
汝はわれを
死に
歸らしめ
一切の
生物の
終󠄃に
集る
家に
歸らしめたまはん
懼ろしき事大水のごとく彼に追󠄃及き 夜の暴風かれを奪ひ去る
Terrors take hold on him as waters, a tempest stealeth him away in the night.
Terrors
〔ヨブ記15章21節〕21 その
耳には
常に
懼怖しき
音󠄃きこえ
平󠄃安の
時にも
滅ぼす
者これに
臨む
〔ヨブ記18章11節〕11 怖ろしき
事四方において
彼を
懼れしめ
其足にしたがひて
彼をおふ
〔ヨブ記22章16節〕16 彼等は
時いまだ
至らざるに
打絕れ その
根基は
大水に
押流されたり
〔詩篇18章4節〕4 死のつな
我をめぐり
惡のみなぎる
流われをおそれしめたり
〔詩篇42章7節〕7 なんぢの
大瀑のひびきによりて
淵々よびこたへ なんぢの
波なんぢの
猛浪ことごとくわが
上をこえゆけり
〔詩篇69章14節〕14 ねがはくは
泥のなかより
我をたすけいだして
沈まざらしめたまへ
我をにくむものより
深水よりたすけいだしたまへ
〔詩篇69章15節〕15 大水われを
淹ふことなく
淵われをのむことなく
坑その
口をわがうへに
閉ることなからしめたまへ
〔ヨナ書2章3節〕3 汝我を
淵のうち
海の
中心に
投いれたまひて
海の
水我を
環り
汝の
波濤と
巨󠄃浪すべて
我上にながる
a tempest
〔出エジプト記12章29節〕29 爰にヱホバ
夜半󠄃にエジプトの
國の
中の
長子たる
者を
位に
坐するパロの
長子より
牢獄にある
俘虜の
長子まで
盡く
擊たまふ
亦家畜の
首生もしかり
〔列王紀略下19章35節〕35 その
夜ヱホバの
使者いでてアッスリヤ
人の
陣營の
者十八
萬五
千人を
擊ころせり
朝󠄃早く
起󠄃いでて
見るに
皆死て
屍となりをる
〔ヨブ記20章23節〕23 かれ
腹を
充さんとすれば
神烈しき
震怒をその
上に
下し その
食󠄃する
時にこれをその
上に
降したまふ
〔ヨブ記21章18節〕18 かれら
風の
前󠄃の
藁の
如く
暴風に
吹さらるる
籾殼の
如くなること
幾度有しか
東風かれを颺げて去り 彼をその處より吹はらふ
The east wind carrieth him away, and he departeth: and as a storm hurleth him out of his place.
a storm
〔出エジプト記9章23節〕23 モーセ
天にむかひて
杖を
舒たればヱホバ
雷と
雹を
遣󠄃りたまふ
又󠄂火いでて
地に
馳すヱホバ
雹をエジプトの
地に
降せたまふ~
(25) 雹エジプト
全󠄃國に
於て
人と
獸畜とをいはず
凡て
田圃にをる
者を
擊り
雹また
田圃の
諸の
蔬を
擊ち
野の
諸の
樹を
折り 〔出エジプト記9章25節〕
〔詩篇11章6節〕6 羂をあしきもののうへに
降したまはん
火と
硫磺ともゆる
風とはかれらの
酒杯にうくべきものなり
〔詩篇58章9節〕9 なんぢらの
釜いまだ
荊蕀の
火をうけざるさきに
靑をも
燃たるをもともに
狂風にて
吹さりたまはん
〔詩篇83章15節〕15 なんぢの
暴風をもてかれらを
追󠄃ひなんぢの
旋風をもてかれらを
怖れしめたまへ
〔ナホム書1章3節〕3 ヱホバは
怒ることの
遲く
能力の
大なる
者 また
罰すべき
者をば
必ず
赦すことを
爲ざる
者 ヱホバの
道󠄃は
旋風に
在り
大風に
在り
雲はその
足の
塵なり~
(8) 彼みなぎる
洪水をもてその
處を
全󠄃く
滅し
己に
敵する
者を
幽暗󠄃處に
逐󠄃やりたまはん
〔ナホム書1章8節〕
〔マタイ傳7章27節〕27 雨ふり
流漲り、
風ふきて
其の
家をうてば、
倒れてその
顚倒はなはだし』
east wind
〔エレミヤ記18章17節〕17 われ
東風のごとくに
彼らをその
敵の
前󠄃に
散さん
其滅亡の
日にはわれ
背を
彼らに
向て
面をむけじ
〔ホセア書13章15節〕15 彼は
兄弟のなかにて
果を
結ぶこと
多けれども
東風吹きたりヱホバの
息荒野より
吹おこらん
之がためにその
泉は
乾その
源は
涸れんその
積蓄へたるもろもろの
賓貴器皿は
掠め
奪はるべし
神かれを射て恤まず 彼その手より逃󠄄れんともがく
For God shall cast upon him, and not spare: he would fain flee out of his hand.
For God
〔出エジプト記9章14節〕14 我此度わが
諸の
災害󠄅を
汝の
心となんぢの
臣下およびなんぢの
民に
降し
全󠄃地に
我ごとき
者なきことを
汝に
知しめん
〔申命記32章23節〕23 我禍災をかれらの
上に
積かさね
吾矢をかれらにむかひて
射つくさん
〔ヨシュア記10章11節〕11 彼らイスラエルの
前󠄃より
逃󠄄はしりてベテホロンの
降阪にありける
時ヱホバ
天より
大石を
降しそのアゼカに
到るまで
然したまひければ
多く
死りイスラエルの
子孫が
劍をもて
殺しゝ
者よりも
雹石にて
死し
者の
方衆かりき
he would fain flee
〔出エジプト記14章25節〕25 其車の
輪を
脫󠄁して
行に
重くならしめたまひければエジプト
人言ふ
我儕イスラエルを
離れて
逃󠄄ん
其はヱホバかれらのためにエジプト
人と
戰へばなりと
~
(28) 即ち
水流反りて
戰車と
騎兵を
覆ひイスラエルの
後にしたがひて
海にいりしパロの
軍勢を
悉く
覆へり
一人も
遺󠄃れる
者あらざりき 〔出エジプト記14章28節〕
〔士師記4章17節〕17 シセラは
徒步にて
奔りケニ
人ヘベルの
妻ヤエルの
天幕に
來れり
是はハゾルの
王ヤビンとケニ
人ヘベルの
家とは
互ひに
睦じかりしゆゑなり~
(21) 彼疲れて
熟睡せしかばヘベルの
妻ヤエル
天幕の
釘子を
取り
手に
鎚を
携へてそのかたはらに
忍󠄄び
寄り
鬢のあたりに
釘子をうちこみて
地に
刺し
通󠄃したればシセラすなはち
死たり 〔士師記4章21節〕
〔イザヤ書10章3節〕3 なんぢら
懲しめらるる
日きたらば
何をなさんとするか
敗壞とほきより
來らんとき
何をなさんとするか なんぢら
逃󠄄れゆきて
誰にすくひを
求めんとするか また
何處になんぢらの
榮をのこさんとするか
〔アモス書2章14節〕14 その
時は
疾走者も
逃󠄄るに
暇あらず
强き
者もその
力を
施すを
得ず
勇士も
己の
生命を
救ふこと
能はず
〔アモス書9章1節〕1 我觀るに
主壇の
上に
立て
言たまはく
柱の
頭を
擊て
閾を
震はせ
之を
打碎きて
一切の
人の
首に
落かからしめよ
其遺󠄃れる
者をば
我劍をもて
殺さん
彼らの
逃󠄄る
者も
逃󠄄おほすることを
得ず
彼らの
遁るる
者もたすからじ~
(3) 假令かれらカルメルの
巓に
匿るるとも
我これを
搜して
其處より
曵いださん
假令かれら
海の
底に
匿れて
我目を
逃󠄄るるとも
我蛇に
命じて
其處にて
之を
咬しめん 〔アモス書9章3節〕
not spare
〔申命記29章20節〕20 是のごとき
人はヱホバかならず
之を
赦したまはじ
還󠄃てヱホバの
忿怒と
嫉妬の
火これが
上に
燃えまたこの
書にしるしたる
災禍みなその
身に
加はらんヱホバつひにその
人の
名を
天が
下より
抹さりたまふべし
〔エゼキエル書9章5節〕5 我聞に
彼またその
他の
者等にいひたまふ
彼にしたがひて
邑を
巡󠄃りて
擊てよ
汝等の
目人を
惜み
見るべからず
憐れむべからず
〔エゼキエル書9章6節〕6 老人も
少者も
童女も
孩子も
婦󠄃人も
悉く
殺すべし
然ど
身に
記號ある
者には
觸べからず
先わが
聖󠄄所󠄃より
始めよと
彼等すなはち
家の
前󠄃にをりし
老人より
始む
〔ロマ書8章32節〕32 己の
御子を
惜まずして
我ら
衆のために
付し
給ひし
者は、などか
之にそへて
萬物を
我らに
賜はざらんや。
〔ペテロ後書2章4節〕4 神は
罪を
犯しし
御使たちを
赦さずして
地獄に
投げいれ、
之を
黑闇の
穴󠄄におきて
審判󠄄の
時まで
看守し、
〔ペテロ後書2章5節〕5 また
古き
世を
容さずして、ただ
義の
宣傅者なるノアと
他の
七人とをのみ
護り、
敬虔ならぬ
者の
世に
洪水を
來らせ、
人かれに對ひて手を鳴し 嘲りわらひてその處をいでゆかしむ
Men shall clap their hands at him, and shall hiss him out of his place.
clap
〔エステル書9章22節〕22 この
兩の
日にユダヤ
人その
敵に
勝󠄃て
休みこの
月は
彼のために
憂愁より
喜樂にかはり
悲哀より
吉日にかはりたれば
是らの
日に
酒宴をなして
喜びたがひに
物をやりとりし
貧󠄃しき
者に
施與をなすべしと
諭しぬ~
(25) その
事王の
前󠄃に
明かになりし
時王書をおくりて
命じハマンがユダヤ
人を
害󠄅せんとはかりしその
惡き
謀計をしてハマンのかうべに
歸らしめ
彼とその
子等を
木に
懸しめたり
〔エステル書9章25節〕
〔箴言11章10節〕10 義しきもの
幸福を
受ればその
城邑に
歡喜あり
惡きもの
亡さるれば
歡喜の
聲おこる
〔エレミヤ哀歌2章15節〕15 すべて
徃來の
人なんぢにむかひて
手を
拍ち ヱルサレムの
女にむかひて
嘲りわらひ かつ
頭をふりて
言ふ
美麗の
極全󠄃地の
欣喜ととなへたりし
邑は
是なるかと
〔ヨハネ黙示録18章20節〕20 天よ、
聖󠄄徒・
使徒・
預言者よ、この
都につきて
喜べ、
神なんぢらの
爲に
之を
審き
給ひたればなり』
hiss him
〔列王紀略上9章8節〕8 且又󠄂此家は
高くあれども
其傍を
過󠄃る
者は
皆之に
驚き
嘶きて
言んヱホバ
何故に
此地に
此家に
斯爲たまひしやと
〔エレミヤ記19章8節〕8 かつ
此邑を
荒して
人の
胡盧とならしめん
凡そここを
過󠄃る
者はその
諸の
災に
驚きて
笑ふべし
〔ミカ書6章16節〕16 汝らはオムリの
法度を
守りアハブの
家の
一切の
行爲を
行ひて
彼等の
謀計に
遵󠄅ふ
是は
我をして
汝を
荒さしめ
且その
居民を
胡盧となさしめんが
爲なり
汝らはわが
民の
恥辱を
任べし
〔ゼパニヤ書2章15節〕15 是邑は
驕り
傲ぶりて
安泰に
立をり
唯我あり
我の
外には
誰もなしと
心の
中に
言つつありし
者なるが
斯も
荒はてて
畜獸の
臥す
處となる
者かな
此を
過󠄃る
者はみな
嘶きて
手をふるはん